TOP > 日本海事史学会について
「日本海事史学会」は、1962年に設立された学術団体です。海事一般に関する歴史、法律、民俗、水産、考古、船舶、航海、海運など、あらゆる分野の交流をはかる総合研究の「場」として、当学会は過去50年以上に渡り、内外の研究、学術の現場において中心的な役割を果たして参りました。
本邦には「日本海事史学会」以外には、たとえば、漁村民俗学会も水中考古学会も存在せず、「日本海事史学会」は歴史学だけにとどまらず、広く海の人文学、社会科学に関心を持つ学界や在野の研究者の方々の情報交換の場、さらに近年では国際海事史学会(IMHA)の日本支部としても機能しています。
「日本海事史学会」は、多分野の研究者が集い、互いに切磋琢磨することで新たな知見や海に関連した新規の学術領域の創生も目指しています。
主な活動
- 専門学術誌『海事史研究』の発行(年1回)と会員への配布
- 総会(年1回)
- 例会(8月と総会開催月を除く年10回) など