第437回例会(Web#54) 2026.01.31

2026年1月例会チラシ
日本海事史学会 第437回 例会(Web#54)

近代における山口県の水産教育

講師:牛見 真博(うしみ まさひろ・会員)

2026年1月31日(土)
14:00~16:00(ルームオープン 13:30)
Zoomにて開催

 教育史研究において、近代の水産教育に関する検討はほとんど未開拓の分野と指摘されているのが現状である。先行研究では、文部省『産業教育七十年史』(1956年)や国立教育研究所『日本近代教育百年史』第9巻(1974年)が全体像の輪郭を描こうとした点で一定の成果を認められるが、一方で、その後も各県の個別基礎的な事例研究自体が少ないこともあり、当該研究の進展は未だ道半ばの状態である。
 そうした課題意識のもとでの個別基礎的な事例として、今回は山口県における明治期から戦前までの水産教育機関の歴史的変遷について概観したい。

【講師プロフィール】
牛見 真博(うしみ まさひろ・日本海事史学会会員)
1976年生まれ。立命館大学文学部卒業後、山口県の高校教諭として奉職。勤務の傍ら、山口大学大学院博士課程修了。博士(学術)。現在、大島商船高等専門学校教授。
著書に『長州藩教育の源流―徂徠学者・山県周南と藩校明倫館―』
(溪水社、2013年)。
本学会誌には「日清戦争前後における『海国』教育の啓蒙をめぐって」(『海事史研究』第79号、2022年)。

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第408回例会(Web#27) 2023.2.18

2023年2月例会チラシ
日本海事史学会 第408回 例会(Web#27)

幕末長州藩の海事志向と渡辺蒿蔵
―松下村塾から造船の道―

講師:牛見 真博(うしみ まさひろ・会員)

2023年2月18日(土)
14:00~16:00(ルームオープン 13:30)
Zoomにて開催

 

 長州藩の渡辺蒿蔵(天野清三郎、1843-1939)は、吉田松陰の松下村塾で学び、志士として活動した後、海外留学し造船を学んだ。帰国後は工部省に入り、明治7年には官営長崎造船所第二代所長(後に長崎造船局初代局長)となり、近代造船業の礎を築いた。
 その背景としての幕末長州藩における吉田松陰をはじめとする海事志向を踏まえながら、志士から造船の道に進んだ渡辺蒿蔵への影響を含めて概観したい。

 

【講師プロフィール】
牛見 真博(うしみ まさひろ・会員)

1976年生まれ。立命館大学文学部卒業後、山口県の高校教諭として奉職。勤務の傍ら、山口大学大学院博士課程修了。博士(学術)。
著書に『長州藩教育の源流―徂徠学者・山県周南と藩校明倫館―』(溪水社、2013年)。現在、大島商船高等専門学校教授。

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